がんばろう東北

震災から7年 復興そしてラグビーW杯への思い

東北の復興を目指し、ラグビーW杯釜石招致の中心的役割を果たしたNPO法人「スクラム釜石」代表にして元ラグビー日本代表不動の1番、石山次郎さんの講演会。現役時代の石山さんと言えば、朴訥で寡黙な印象。1時間半の講演会なんて大丈夫なんだろうか、と心配…

いわて国体・7人制ラグビー

土曜日に開幕した「2016希望郷いわて国体」 釜石市球技場で行われる成年男子ラグビーが、 10月5日(水)午後3:00からNHKEテレで中継。 解説は、廣瀬俊朗さん。リオ五輪でのNZ撃破とベスト4進出が記憶に新しい7人制。 爆発的に盛り上がったのは昨年の15人制のほ…

第22回みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会

レース2週間前のラグビーの練習中に捻挫。 この間、水泳の練習のみで、一切の下腿トレーニングを封印するも、患部はベストにはほど遠い状態。 でも、DNS(スタート前の棄権)の選択肢はない。 だって、七ヶ浜だからね。今年も、東日本大震災復興支援事業「み…

3/11

特別なことはしてもらわなくて構わないので、 静かに手を合わせてくれるだけにして欲しいそんな声を聞いた。「14:46に黙祷しませんか」 職場の人たちは 「そうだね、やりましょう」 と言ってくれた。いい環境で仕事が出来ることに感謝だな。・・・残業の後、…

RESTART JAPAN 支援プロジェクト

昨年9月、イングランド・ブライトンにおいて ラグビー日本代表が南アフリカを破ったゲーム。 いまでも何かの折に、ついつい観入ってしまい、 その度に、あの時と同じ感動に浸っている。 あの時と違うのは、 なんで同点のペナルティを狙わないんだと イラつか…

釜石の夢

「オメエが、そう思ってるだげで、オレだぢはいいんだ。」釜石の夢と故郷気仙沼のどちらのために働けばよいのか 逡巡する筆者に同級生がかけた言葉に 被災地には近しい身内のいない自分も救われる。「釜石の夢 被災地でワールドカップを」大友信彦 著(講談…

南相馬追悼復興花火

福島県南相馬市を拠点に活動する 「福興浜団」は、毎年8月に、 東日本大震災の津波で犠­牲になった方々のために、 慰霊の花火をあげている。きっと、当事者の方たちは、まだ、 心の底から笑うことなんて出来ないのだろうけど、 このイベントに携わった方々…

みやぎ国際トライアスロン(3)

雨の予報に反して、薄日が差す曇り空。 トライアスリートたちの熱量は侮れない(笑)坂バカには堪らないであろうバイクコース。 舗装はしてあるけどほとんどトレランみたいなランコース。 被災地でのレースにどう臨むべきかなんて考えていたけど、 もう笑っ…

みやぎ国際トライアスロン(2)

午後から七ヶ浜国際村で行われた開会式に参加。 神奈川県連合の審判の方たちが数多くスタッフとして 参加していることにちょっとびっくりする。 このスポーツにおいては、 東北の事を思う気持ちが薄れてきているんじゃないか という心配はいらなそう。被害を…

みやぎ国際トライアスロン

今週末は、1年3カ月ぶりのレース。 「伊達トラ」の愛称で親しまれている「東日本大震災復興支援 第21回みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会」に出場。 最近すっかり審判な人でしたが、細々と現役を続けています(笑)1年前の熱海OWS以来久しぶりの…

みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会

今年の夏は、宮城県の七ヶ浜の大会に出ようと思っている。トライアスロンを始めてから10年以上、 ずっとオリンピックディスタンス(51.5km)に出ていたのだが、 一昨年、ミドル(92km)、昨年、ロング(200.195km)に挑戦して、 さて次にやるべきことは、と考えた…

ワールドカップを釜石で

70年代の終わりにラグビーに関わった者にとって、 「釜石」という名詞は、 岩手県にある一都市であるという以上の 特別な意味を持つワード。・・・2019年ラグビーワールドカップ開催地決定のニュースは、 各メディアで予想以上に大きく取り上げられていた。 …

気仙沼、南三陸、女川、石巻、松島を往く

夏休みは宮城県の海沿いを巡る旅。 トライアスロン、OWS、ビーチラグビーと走り続けてきましたが、 この2泊3日のオフも1,200kmを走って(もちろん車で)きました。 まずはちょっと寄り道して、山形道を走り「山寺」へ。 階段の上りのキツさに魅かれたわ…

風の電話

東日本大震災で1200人余の命が失われた 岩手県大槌町の海を望む高台に、 電話線がつながっていない電話ボックスがある。 それは会えない相手に想いを伝える「風の電話」。人は皆過去を持ち 現在があって未来がある 又その時々に出会いがあり 別れがある 風の…

3/11に思う

重要なのは行為そのものであって結果ではない。 行為が実を結ぶかどうかは、 自分でどうにかできるものではなく 生きているうちにわかるとも限らない。 だが、正しいと信じることを行いなさい。 結果がどう出るにせよ、 何もしなければ何の結果もないのだ。 …

福島が好き(5)

昨年夏の全国高校野球選手権福島大会開会式での 南会津高校野球部キャプテン齊藤くんの選手宣誓宣誓。 2011年4月、震災の事故の混乱の時期に 私たち3年生は入学しました。 あれから、2年4ヵ月。 日々、一歩ずつ、力強く、復興していく福島を見て、 私は…

節目に

東日本大震災から1000日。首都圏勤務の中間管理職として、 生意気盛りの中学生の父親として、 素人中年アスリートとして、 「いま、何が出来るのか」を 自分自身に問いかける。

国立をホームにしよう(2)

facebookのウォールで俄かに盛り上がってきたラグビー早明戦。 明治サイドのページでステキなエピソードが紹介されていたのでシェア。《繋がる想い、ひとつになる日〜福島県エスコートキッズ〜》 始まりは、明治大学 校友会台東区地域支部から福島県支部への…

福島が好き(4)

11/2〜3は、はす向かいの家のご主人Sさんと福島遠征。 「第6回湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン」に参戦。Sさんは、大会に何度か出たことはあるものの、 60歳にしてフルマラソン初チャレンジ。 そのスピリッツに拍手です。前日は、飯坂温泉泊。 レース当日…

福島が好き(3)

とうとう今週末は 「第6回湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン」今年を締めくくる最後のレースなのだが、 結局、先月の磐田トライアスロンの後、 ほとんどまともな練習が出来ないまま臨むことに。大会パンフレットのキャッチコピーは、 「ふくしま復興、走って…

福島が好き(2)

福島でフルマラソンを走ることにした。 「第6回湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン」にエントリー。最初から、そうすべきだったのかもしれない。 空前のランニングブームのなか、 首都圏のマラソンにエントリーする大変さは以前にも書いたが、 スタートライン…

全力疾走

戸塚啓「僕らはつよくなりたい 東北高校野球部震災の中のセンバツ」幻冬舎を読む。3.11から夏の予選までが、部員のインタビューを中心に丁寧に描かれている。 あの時、それぞれの立場で多くのものを背負いベストを尽くした若者たち。 この大変な時に野球なん…

1年の節目に

瓦礫で覆われた岩手県陸前高田市。 佐々木瑠璃さん(17)は11日、自宅跡に立ち、 行方不明者の捜索が続く海に向かってZARDの 「負けないで」をトランペットで吹いた。 津波で母親の宜子さん(43)、祖母の隆子さん(75)を亡くし、 祖父の廣道さ…

3/11

明日だけが特別な日なのではない という事はわかっていつつも、 やっぱり襟を正してしまうな。特別な事をするつもりはないけれど、 家族がいて、仲間がいて、 仕事があって、健康であるということが 当たり前の事ではないことを 少しだけ意識した1日にする…

向き合う・尽くす・立ち向かう・伝える

今日から公開されている 「遺体 明日への十日間」を観る。2011年3月11日 14時46分18秒 マグニチュード9.0 最大震度7 あの日、未曽有の災害に直面しながらも、困難な状況や悲しみに向き合った人々がそこにいた。一人のジャーナリストが目撃し取材した事実を…