みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会

今年の夏は、宮城県の七ヶ浜の大会に出ようと思っている。

トライアスロンを始めてから10年以上、
ずっとオリンピックディスタンス(51.5km)に出ていたのだが、
一昨年、ミドル(92km)、昨年、ロング(200.195km)に挑戦して、
さて次にやるべきことは、と考えたとき、
思いついたのは、東北のレースに出よう、ということ。

震災の翌年から復活した七ヶ浜大会。
七ヶ浜町には、会社の支店があって、
地元の人からは前々から声をかけていただいていた。
7月上旬という大会の開催時期が
ビーチラグビーのシーズンと重なっていたり、
被災地の大会に出る覚悟みたいなものがなかったり、
自分にその資格があるのかなんて考えて、
うじうじうじうじしていたのだが、
そもそも体育会系を自認するのであれば、
理屈をこねる前に行動すべきだったのだ。

トライアスリートとしていま出来る事。

もちろん、自分のパフォーマンスが、
現地の人を勇気づけられるとは思っていないけど、
あと4カ月、特別な1日のためにベストを尽くそう。
自分が東北に思いをはせながら練習を積んで
レースに出ることによって
何かが変わるわけではないけれど、
それは、たぶん意味のないことではないだろう。
トライアスロンは、
「孤独」と「人との繋がり」の両面を持つスポーツだから。


明日もいいトレーニングが出来ますように。