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RIVAL

先々週のフルマラソンで3時間28分台を記録し、はじめてサブ3.5(3時間30分切り)を達成したさいには、正直「ああ、もうお腹いっぱい。こんな苦しいことは、もうこりごり」と感じた。べつに自慢するわけではないが、サブ3.5ランナーというのは、男性のフルマ…

東京チャレンジマラソン2020

スタートラインに立つ スタート地点となる荒川河川敷の岩淵関緑地に、市民マラソンのスタート前特有の華やいだ空気は流れていない。昨年のデータを見ると、フルマラソンの部は完走率53.7%で、半数近くの人がリタイヤしていることになる。比較的フラットなコ…

大阪国際女子マラソン

東京オリンピック代表の最後の3枠目を争うレース。 大会のキャッチコピーは「最後は、私。」 松田瑞生さんは怒っているように見えた。女性長距離ランナーのイメージとは遠いところにある筋骨隆々の体躯とペースメーカーの間に割って入ろうかというポジション…

第27回扇状地マラソンinにゅうぜん

例年、富山マラソンの後は白い灰になってしまい、11月はレースにエントリーをしていなかったのだが、今年はスピード系のトレーニングをかなりやったので、フルマラソンから間を置かずにレースに出たら10kmのベストが出るのではという欲が出て、「第27回扇状…

脚作りのための30km走

富山マラソンで白い灰になってから、はや二週間。雑誌「ランナーズ」3月号に、フルマラソンを走ってから3週間以内に30km走をすると、脚作りに絶大なる効果がある、との記事があったので、春先の加賀温泉郷のときに続き二度目の「脚作り30km走」を決行。県総…

富山マラソン2019

「もう少し落ち着いたほうがいいかもしれない」序盤、高岡市街の折り返しで確認すると3時間30分のペースメーカーのかなり前を走っていた。5~10km、10~15kmのラップは23分台。かなり力を抜いて楽に走れているし、飛ばしているという意識はまったくないのだ…

宝浪漫マラソン2019

昨年に引き続き、オムライスとルビーロマンの町、宝達志水町で行われた「宝浪漫マラソン2019」(30kmの部)にエントリー。1か月後の富山マラソンに向け、昨年同様、キロ5分ペースでの2時間半切りを目指す。昨年は序盤の宝達山登山(5.5km地点から9km地点まで…

第22回立山登山マラニック

「スタート ~ 称名エイド」 スタート前、自分がこの夏やってきたこと、それを支えてくれた人たちのことに思いを巡らせ、まだ夜が明けない空を見上げ大きく息を吐く。初めての参加だった昨年のレースは怖いもの知らずで挑んだ感があったが、二度目の今年はこ…

暁の海抜0mから3,003mの頂上へ③

今週末は「第22回立山登山マラニック」 昨年に続き、二度目の出場だが、どうもこの大会には、思い入れが強すぎるのかもしれない。天候不良で60km地点(標高2450m)で打ち切りとなった昨年の大会で、途中までとはいえ、制限時間内に余力を残して完走し、今年は…

暁の海抜0mから3,003mの頂上へ②

クラブ内の「立山登山マラニック」参加者を中心とした練習会。先月の岩峅寺(21km地点)~立山駅(39km地点)の試走に続く第二弾。立山駅から室堂(60km地点)までの21km、標高差2,000mを試走。立山駅から称名(46km地点)までは、サポート部隊が、エイド、…

上市大岩マラニック

所属している「富山ランニングクラブ」が、富山市に隣接する上市町の町おこしのために、マラニックの大会を企画。(経緯を書き出すと、かなり長くなるので省略) 準備期間が短すぎて、大会前数週間は大変(どのくらい大変だったか書き出すと、かなり長くなる…

暁の海抜0mから3,003mの頂上へ①

走る、歩く、登る そして輝く命 「暁の海抜0mから3,003mの頂上へ」 人間は山の頂には憧れを、海には広大な夢を、河川には源流に探究の想いを抱き続けてきました。文明が進化し、乗物が進歩して日常がスピード・利便性・効率性に支配された昨今、本来の人間の…

第2回 南砺100キロマラニック

6/2(日)第2回南砺100キロマラニックの「リレー男女混合の部」に「チームSF」で参戦。昨年の第1回大会は100km個人の部にエントリーしたものの75km地点で無念のリタイヤ。形を変えての雪辱に挑む。リレーチームを組むにあたり、若手には「コーチ、本当は100k…

加賀温泉郷マラソン2019

開会式でゲストの増田明美さんが、それほど重要ではなさそうな情報を楽しそうに話す。「この大会ね、今回から陸連公認になったの。大迫くんの記録が2時間5分50秒でしょ。だから、みなさんが2時間5分49秒でゴールすれば1億よ、1億!」 仰っていることは100%…

第10回常願寺川マラソン

強風吹きすさぶ常願寺川公園の堤防で行われるローカル大会に参加。手作り感満載。当日の申し込みもアリという緩さ。参加費は、事前申し込みだと800円、当日でも1000円という設定。なんとリーズナブル。受付時に完走証をもらい、記録、順位は自分で記入(!?)…

第29回神通川マラソン

今年最初のレースは、家から車で10分ほどの五福運動公園が会場になっている「神通川マラソン」のハーフマラソンの部。心配された天候も、走っている間は、晴れ男パワーでなんとかひどいことにはならなそう。 レース前、会場がスタンド付きの陸上競技場で、競…

On クラウド

レースシーズンに向け、On「クラウド」を新調。雲の上の走りを実現するためにはやはりおニュー(っていまどき言うか)でないと。 「クラウド」はこれで5足目。「クラウドフロー」とか「クラウドサーファー」とか、Onの他のシリーズにも興味はあるのだけど、…

春の予感

東京マラソンだらけのSNSを眺めつつ、静かな春の富山を走る。 坂に強くなるには坂を走るしかない。というわけで山へ。呉羽丘陵公園から呉羽ハイツ方面に向かって山越えで梨畑まで。標高差100mオーバーの往復8kmを3往復。3往復目の帰り道で誰かが足首にしがみ…

home course

今シーズン最初のレースまで、あと3週間。来月エントリーしているレースは「神通川マラソン」(ハーフ)と「常願寺川マラソン」(10km)。「シーズンの最初だから、とりあえず短い距離を」という安易な考えでポチっとしたが、冷静に考えるとそう甘いものでも…

セット練

日曜日、雪の間隙をついて県総合運動公園で5分30秒/kmで30km走。朝方、雪の降る中、某ランニングチームが走りこんでコース上の雪を蹴散らしてくれていたので、走りやすいことこのうえない。とはいえ、気温4度。でも、昨冬のことを考えれば、この時期、外で長…

呉羽丘陵を走る

クラブ内のサブ4を目指している若手が、レース3週間前の30kmペース走をなんとかレースペースで走り切り、微妙な満足感を漂わせて「あとはもう調整ですかね」などとのたまっていたので、おもにそのメンタルに渇を入れるため、呉羽山周辺でアップダウンのロー…

preparedness

先月出場した「武田の杜トレイル」前日のトークショーでいちばん印象に残ったこと。ケガでレースを欠場することになったときの気持ちを聞かれた上田瑠偉クンが「実はケガをしてほっとしている自分がいた」と答えた。あぁ、あのくらいの選手でもハードトレー…

走り納め。

正真正銘の走り納め。大晦日くらいのんびりしようと思ったけど、北陸のほうからSNSで大晦日マラソンの便りが届き、居ても立っても居られなくなり、夕暮れの街へ。ランナーとは難儀なものだな。来年出ることになりそうなあるレースをイメージしながら、アップ…

走り納め?

年賀状と大掃除をほぼ終え、肩も凝ったし、腰の張りもあったので、三ツ池公園を10周して、コンディションを整える。寒いなか、20kmを走ることがカラダにいいのかどうかは別にして、たいていのことは走ることによって解決する。 早いもので2018年もあと1日。…

戌年

こういうのはマンガのなかの話で、のび太とかカツオが被害者になるものだと思っていたのだが・・・ この日は40km走の予定だったのだが、10km地点で犬に咬まれて撃沈。病院で手当てを受け、念のため抗生剤を点滴。怪我は大したことはなく、病院から再スタートし…

サンタが街にやってくる

ランニングクラブの練習会。この日の参加条件は「サンタの帽子を被ること」 17名のサンタクロースが、中央通り~城址公園~駅前広場~市民プラザ~総曲輪グランドプラザをイルミネーションを眺めながらやわやわと。すれ違う人のなかには、白い三つ編み姿のお…

25kmペース走

チームに「次のレースでどうしても4時間が切りたい」と言う安室奈美恵好きの若手がいて、彼をヒーローにするため、あらゆる手段を講じている。この日はサブ4ペースでの25km走。ペースメーカー+サブ4ランナーが並走してサポート。手厚い体制だね。 最高気温6…

21kmペース走

来週開催の大阪マラソン対策(私はエントリーしていません)で21kmペース走。出場する若手から声をかけられ気軽にいいよと言ったのだが、彼が自分よりかなり速いランナーであることをコロっと忘れていた(汗) とはいえ、気候も絶好のランニング日和で、キロ…

器を大きくする

昨年のこの時期にもまったく同じことを言っていたのだが、今シーズンの結果を踏まえ、何が足りないのかを考えた時に、器を大きくするために土台から構築し直そうと思い、最近、ひたすら「LSD」に勤しんでいる。ゆっくり長い時間をかけるのは、遠回りのようだ…

富山マラソン2018

坐骨結節の炎症が癒えぬままレース当日を迎える。基本プランは、大ケガすることなく固く自己ベスト狙い。すべての条件が美しく揃った場合に限り、2年越しのサブ3.5狙い。昨年のように闇雲にキロ5分で突っ込むことはせず、前半は自重。5分10〜20秒で坐骨のご…