脚作りのための30km走

 富山マラソンで白い灰になってから、はや二週間。雑誌「ランナーズ」3月号に、フルマラソンを走ってから3週間以内に30km走をすると、脚作りに絶大なる効果がある、との記事があったので、春先の加賀温泉郷のときに続き二度目の「脚作り30km走」を決行。県総合運動公園は絶好の30km走日和。「来週、レースの人もいるし、長い距離をふむことが目的だからペースはキロ6分くらいでやわやわとね」 当初、若干寒いかと思ったが、湿度の低い晴天のなか、ウインドブレーカーは1周で脱ぎ捨てロングTで気持ちよく走る。

途中、毒キノコ連合のM野さん、Y岸さんと遭遇。Y岸さんは、先日の富山マラソンで1万5千人近くの参加者がいるなか1秒違いの順位がひとつ違いというなんだかわからない糸で結ばれた仲。この日は30km走る予定というので理由を聞いてみると「ランナーズの3月号に・・・」 同じようなタイムで走る人は考えることも一緒ということか(笑)

この日は30km走ということで全員が気合を入れて補給の準備をしてきたため、持ち寄ったものを全部摂取したら明らかにカロリーオーバーになりそう。もぐもぐタイムは、京都帰りのMさん持参の阿闍梨餅と生八つ橋で、気分はすっかり京都マラソン。この2つのアイテムは、口の中をぱさぱさにすることなくランニング中の補給食にはおススメ。

レースペースより遅いものの、さすがに終盤は足が重くなり、みな無口に。「やっぱりフルの2週間後だと、キロ6分でもキツいな」「いえ、わりと早い段階からキロ5分40秒くらいでした・・・」ずっとサブ4ペースで走っていたのか。だめコーチのペース感覚がいい加減すぎるな。最初から「30kmは走りません宣言」をしていた人以外は無事ミッション完了。この練習がレベルアップにつながってくれるとよいのだが。個人的にちょっと心配なのは、脚作りはいいのだが、この重た~い感じが来週のレース(扇状地マラソンinにゅうぜん)までに復活してくれるかどうか・・・

 

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 練習後は、糖質補給用のおにぎりを持って、チャリティー活動「#onigiriaction 」用の写真をインスタグラムにUP。 これは、#onigiriactionハッシュタグをつけて、おにぎりの写真をSNSに投稿するだけで、アフリカ・アジアの子供たちに給食を寄付することが出来るイベント。1投稿につき給食5食を寄付してくれる。実物のおにぎりだけでなく、手で三角マークをつくった#エアおにぎり でもOK! 期間は11/20まで。

 https://onigiri-action.com/