国立をホームにしよう(2)

facebookのウォールで俄かに盛り上がってきたラグビー早明戦
明治サイドのページでステキなエピソードが紹介されていたのでシェア。

《繋がる想い、ひとつになる日〜福島県エスコートキッズ〜》

始まりは、明治大学 校友会台東区地域支部から福島県支部への復興支援寄付でした。福島の子どもたちが元気になるようなことに使って欲しい」そう託された想いを実現すべく、校友会福島県支部で出た案が「明早戦のエスコート」でした。
実現の鍵を握った人物が2人います。明治大学丹羽監督、早稲田大学後藤監督です。明治大学丹羽監督が関東ラグビーフットボール協会と早稲田大学ラグビー蹴球部に熱い提案をし、早稲田の後藤監督が全面的に丹羽監督の提案を快諾され、惜しみない協力をしてくれたからこそ、実現しました。
関東ラグビーフットボール協会の方々も「福島の子供たちに夢をもって欲しい」そんな思いで、実現に向けて賛同してくれたそうです。
今回、福島県ラグビースクールに所属する中学生以下の子供達48名が参加します。幼稚園児や女の子もいます。画像の特製ロゴTシャツは、当日エスコートキッズたちが着用します。福島県の子ども達が、明早戦で繋がる想いを噛み締め、元気に成長していく事を願って。Tシャツは一般販売されず、記念として子どもたちに贈呈されます。
繋がる想いがひとつになる日。
是非、エスコートキッズたちにもご注目下さい。

(記事=「国立で校歌を歌おうプロジェクト」広報)

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この時期、大学ラグビーの監督がいちばん思うのは「時間がない」ということだろう。毎年メンバーが変わる学生スポーツで、終盤の重要な試合に向け100%の準備が出来たと感じる指導者はおそらく皆無。目の前の学生たちと1分1秒でも長く接し、ひとつでも多くの事を伝えたいと思っているはず。
そんな中、目前に迫ったゲームの勝敗とは関係ない大切な事に尽力した両チームの監督に拍手。顔は怖いけど、いい人たちなんだなぁ。
その思いはきっと子供たちに伝わると思う。
バックスタンドから、頑張っている彼らにも声援を送ろう。


それにしても、明治サイドでは頑なに「戦」なんだね。