ガラス作家になる

今年の富山マラソンで涙のサブ4を達成したチームメイトのIさんが、勤務先の「富山ガラス工房」の同僚の方たちからお祝いにもらったガラスのトロフィーが素敵すぎて、クラブのメンバーみんなで「いいな、いいな」と言っていたら、クラブ限定のメモリアルペーパーウエイト作成の企画が持ち上がり、迷うことなく参加。(本当は一般の方でも予約さえ入れれば体験は可能です)

作品には文字を彫ることが出来るのだが、何人かは、「次のレースで自己ベストを出してそのタイムを」とかなり前向きなことを言っている。その考えも悪くはないのだが、メモリアルということで言えば、夏に「南砺100キロマラニック」で上った表彰台だろう、ということでリレーメンバー4名はお揃いで第2位の表彰状の内容にする。別に今後ベストを出せる気がしないわけではないよ。文字は4行までが原則、というところを粘りに粘って、「大会名、部門、順位、チーム名、メンバーの名前、記録」を6行にして入れてもらう。「本当は4行なんですよ」と5~6回言われた気もしないでもないが、工房のスタッフは本当にみなさん優しい方たちです。

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前から薄々感じてはいたのだが、運動系よりこういった芸術系のほうが実は向いている気がする。ここを素人に任せたらエライことになるな、という部分は、木村カエラ似の工房の方がさりげなくやってくれるのだが、その他ではいかんなくセンスを発揮してしまう。ということで、来世はガラス作家になろうと思います。

 

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 そして完成品がクリスマスに仕上がってくる。センスの塊であることを余すところなく表現した出来映え。富山ガラス工房オリジナルの「越翡翠硝子(コシノヒスイガラス)」を使い、記憶と記録に残る文字が刻まれたこの作品はプライスレスですな。

 

#富山ガラス工房