みやぎ国際トライアスロン(3)

雨の予報に反して、薄日が差す曇り空。
トライアスリートたちの熱量は侮れない(笑)

坂バカには堪らないであろうバイクコース。
舗装はしてあるけどほとんどトレランみたいなランコース。
被災地でのレースにどう臨むべきかなんて考えていたけど、
もう笑ってしまうほどの面白くタフなコース設定に、
ある意味、最後まで集中を切らさずチャレンジできた。
応援に来てくれた会社の支店の人たちに豪語していた目標タイムに
30秒届かないというのも何とも自分らしい(苦笑)

エリートのスプリント選手権で優勝したオリンピアン2人が、
口をそろえて言っていたのは、
この大会を開催してくれたことへの感謝。
なぜアスリートたちが何度もこの大会に足を運ぶのか
実際にレースに出てみて、理解できた。

長い時間をかけて大会の準備をしてくれた地元の方や、
全国から集まったマーシャルやボランティアの方や、
応援に駆けつけてくれた人たちのおかげで、
笑顔でゴールすることができた。
これから自分が果たすべき役割は、
もっと強くなってここに帰ってくること。

一言で総括すると、
とても楽しい東北遠征だった。
でも、来年出場するかどうかは、
もう少し冷静になってから
決めることにしよう。