暁の海抜0mから3,003mの頂上へ①

走る、歩く、登る そして輝く命 「暁の海抜0mから3,003mの頂上へ」

 人間は山の頂には憧れを、海には広大な夢を、河川には源流に探究の想いを抱き続けてきました。文明が進化し、乗物が進歩して日常がスピード・利便性・効率性に支配された昨今、本来の人間のもつ力・感覚・感性・能力はどこか失われているように感じます。1,300年の昔から「立山」は、山岳信仰の聖地として全国各地から極楽浄土を求めて多くの禅定登山者が自らの足で頂上を目指してきました。原生に立ち返り、二本の足だけで汗をかきつつ、海抜0mから3,003mへの頂きを目指して、駆け上りましょう。豊な自然の風、雲、雨、太陽、大地の中に溶け込み、自らの限界に挑戦することでそれぞれの「生命(いのち)の輝き」を感じ事ができるでしょう。

令和元年夏、新しい物語がここから始まります。(大会HPより)

 

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大会公式HPトップの魅力的な誘いに今年も乗ってしまう。この便利な世の中で、「二本の足だけで汗をかきつつ」の苦しさと楽しさを昨年の夏知ってしまったから。8月最後の週末、やたらと空気の薄い高い場所で、自分はどんな景色を見て何を感じているのだろう。

 

今年の夏も、いいトレーニングが出来ますように。