第33回日産カップ神奈川トライアスロン大会

6/9 日産自動車追浜工場で行われた神奈川トライアスロン大会にTO(テクニカルオフィシャル)として参加。選手としてずぅ~と昔にオリンピックディスタンス(S 1.5km B40km R10km)デビューを飾った思い出の大会。

今回はランパートが持ち場。トランジションからはかなり離れた場所なので放送も聞こえてこない。選手の動向に関する情報がないな、と思っていたら、いまはトランシーバー的な機能を持つ便利なアプリがあるらしい。今大会で、そのアプリを試験的に使用して、便利であれば、他の大会でも利用しようとの試み。そして、なんと、その担当に指名されてしまう。スマホ2年生としてはびくびくもの。私のエリアで何もありませんように。

選手権の部(国体神奈川県予選)で、走るのを止め、足を引きずった選手がこちらに向かってくる。リタイヤの意志表示。うわ、アプリの出番(汗) 選手の対応を行った後、事前の説明を思い出しながら、おそるおそる操作。リタイヤした選手の情報を報告し、回収したリストバンドの写真を撮り、テキスト送信。おお、やれば出来るじゃん(笑)

その後もエイジの部の最終走者の情報などを発信。無事、任務完了。もちろんTOとしての仕事も恙無く。

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今回、この大会としては初めてパラの選手が出場した。いつか、すべての大会で、当たり前のようにトライアスリートとパラトライアスリートが一緒に競技が出来、さまざまな垣根がなくなるといい。そして、それがほかのスポーツにも広がっていけばもっといい。

今回も、国体を目指すエリート選手、完走を目指すエイジの選手にたくさんの刺激と気づきをもらえた。いま、肩を故障していて、すっかりランニング専門だけど、早くトライアスロンのトレーニングが出来ますように。