限界を作らない生き方

7月に出場したトライアスロンのレースで、
アップダウンの連続するランコースに、
四苦八苦しつつも、坂に恋してしまい(笑)
レースの後、すぐにトレランシューズを購入。
(ノースフェイス シングルトラック)

でも、なかなかデビューの機会なし。
ホームコースの県立公園にある
いつも走っている1周1.9kmの森の中のコースは、
トレイルっぽくはあるのだけど、
ここで使うのはもったいない気が・・・。

・・・

そんなエピソードと直接の関係はないけど、
「トレイルランナーヤマケンは笑う
 僕が170kmの過酷な山道を笑顔で走る理由」を読む。

そもそも一般の人が走らないような距離を走るという点で、
似通ったセンスを持ってしまっているのだろうけど、
久しぶりの共感しまくりの一冊。

アスリートとしてのレベルが違いすぎて、
並べて語るのは気がひけるのだけど、
タイムや順位にこだわらない姿勢や、
誰かの存在が走る力になるという感覚、
そして何より、仕事と家庭と競技を
同じように大事にして
バランスをとっているところがいい。

まあ、自分の場合、
上司からは、レースより仕事を、
妻からは、トレーニングより家庭を
もっと大事にしろと言われそうだけど(苦笑)

ちなみに、余談だが、
奥さんが、食事などの面ですごく気を遣って
サポートしてくれるんだけど、
レースにはまったく興味がないところも一緒。


次のゴールで、ぼくは笑っているんだろうか。
それとも涙を流しているんだろうか。
涙を流すほど感動しながら、
笑うことが出来ればいいなと思っている。


憧れるよな、そういうの。

いつか来るかもしれないそんな日のために
明日もいいトレーニングが出来ますように。