釜石シーウェイブス

昨日BS朝日で放送された「ひとりは皆のために、皆はひとつのために〜釜石シーウェイブス 東日本大震災復興への挑戦〜」を見る。

震災後初めて釜石で行われるゲームに静岡県磐田市から電車・バスを乗り継いでやってきたヤマハ発動機ジュビロ
清宮監督のコメントが泣かせる。
「仲間が・・・いるんですよ」
松倉グラウンドに掲げられた横断幕の「絆」はほんとうに強そうだ。
某政党のポスターに書かれたその言葉はブラックジョークとしか思えないけど。

今期、トップリーグ昇格を目指す戦いはおそらく厳しいものになるだろう。
でも地元の人たちから、これほど愛され、支えられているチームを他に知らない。

高橋善幸GMの夢は、2019年に日本で行われるラグビーW杯を釜石で開催することだという。
競技場やインフラはさておき、地域にラグビーが文化として根付いているという点では、国内でいちばん相応しい地だという気がする。