優勝・・・
業界団体の野球大会はついに決勝。
決勝進出の2チームは、Aリーグへの昇格が決定済み。
来年は今年とは違うレベルの強豪と対戦することになる。
先週はA昇格への戸惑いから
勝利への執着がいまひとつだったが、
失うもののない今週は、勝つ気まんまん。
対戦相手には、
ユニフォームのボタンを2〜3個はずしている子や、
長髪の子や、ピアスをしているような子が。
高度成長期に、水も飲まずにうさぎ跳びで足腰を鍛え、
上級生からの理不尽な仕打ちに耐えながら
白球を追った世代としては、
絶対に負けられない戦い。
T社 1100000 2
A社 103300× 7
最後の打者はピッチャーゴロ。
優勝を決めるウイニングボールは、
私のファーストミットの中。
チームの勝利は素直に嬉しいものの、
大会を通じて11打席0安打は不本意すぎる(泣)
「私は打ったけど、チームが負けたので嬉しくないです」
というようなコメントを優等生からよく聞くが、
その逆も、似たようなものです(苦笑)
・・・
となりのグラウンドではAリーグの決勝が。
さくっとリサーチすると
120km/hくらいの速球を投げ込んでいるのは控え投手。
バットを短めに持った左打者がそれをライナーではじき返す。
その左中間の打球をダイビングキャッチする俊足の外野手。
来年のGW明け。
「や〜、ほぼ1年ぶりだね、野球やるの」なんてのん気に言ってる
ぼくらの相手チームが、ああいうチームってことだね。