japan×wales 第1テスト

午前中、気温30℃のなか2時間強ラグビーの練習。
持久力UPのため、八景島まで自転車で往復50kmの旅。
キックオフに間に合うようにあわてて帰ってきて、
炭水化物補給後は完全にシエスタモード(笑)

ところが、
J SPORTS 3 の画面には、満員の花園が。
関西協会が、試合日程を調整して
学生たちがこの試合を生で見られるよう配慮したらしい。
NZでは、当たり前のことだけど、なかなかの心遣い。

この周到な準備に、ある意味、
試合内容より感動してしまった。
目が覚めました(笑)

CTB陣の獅子奮迅のDFは感動的でさえあったし、
若い両WTBも、臆することなくチャレンジしていた。
後半のトライは、おそらくワールドレベルでも評価の高いものだろう。
でも、獲るべき得点をあれだけ逃したら、
テストマッチは勝てないよな。
詳しい戦評は、専門家の方たちに譲るが、
勝てた試合だったというよりも、
勝てる相手だった、というほうが、正解かな。

若手中心のメンバー構成。高温多湿。
あまりいいところがなかったウエールズだが、
朦朧とする意識のなかで、勝負所をとらえ、
冷静に勝つためのプレー選択していた。
どっちに勝敗が転ぶかわからない試合を
毎年何試合もこなしているチームは違うんだな。

とはいえ、来週の第2テストに向け、
ウエールズのメンバーは観光をキャンセルして練習に励むのかな。

・・・

なんだかんだ言っても、
いまのJAPANは応援したくなるチーム。

ミスは多かったけど、
向かう方向は間違っていない気がする。

秩父宮も満員になるといいね。