「明治×慶応」「帝京×早稲田」

ターゲットとしていたレースも終わり、週末のランニングはお休み。11か月ぶりに秩父宮ラグビー場(観客 19,810人)へ。毎年、思うのだが、このカードを抱き合わせで開催するのは、経済面からも伝統に対する配慮からも間違っている気がする。
[

慶応 28-24 明治

ゴール前のモールをぐりぐり押し込んだり、スクラムをめくりあげたり、チャンスでボールをこぼしたり、入れごろ外しごろのキックをしっかり外したり、昭和のメイジを堪能させてもらう。優勝を期待されたシーズンに、慶応相手に勝てるゲームを落としてしまうところも・・・。そして周りで観ている人たちも、30年前からここにいたであろう方々多数(笑)

帝京 45-28 早稲田

試合前日のジャージ授与の際、岩出監督は早大の100周年に触れ「早稲田の関係者の方々の尽力があるから、いまの帝京がある。敬意を持って、しっかり戦おう」と学生たちに話した。草創期の帝京大ラグビー部が早稲田のOBに支えられ成長させてもらったことを忘れず、強豪となったいまもリスペクトする。戦力的な意味合いとは違ったところにある相手への尊敬。今年も帝京は強い。


来月の早明戦もチケットをとってあるのだが「勝ったほうが3位」なんていうゲームになりませんように・・・