宮古島ストロングマン

宮古テレビの「全日本トライアスロン宮古島大会」の中継を見る。
ローカル局の生中継がPCで見られるなんて、便利な時代になりましたね。

スイム3km、バイク155km、ラン42.195kmは、アイアンマンの距離とは
微妙(スイムの0.8kmはともかくバイクの25kmは微妙でもないか)に異なり、
完走者には「ストロングマン」の称号が与えられる。
今年は海が荒れ、安全確保のためスイムがラン6kmに変更。

優勝争いには興味はなく、夜の宮古島市陸上競技場に13時間半の制限時間
ぎりぎりに現われるエイジグルーパーたちの笑顔に心を奪われる。
今日ももちろん頑張ったのだろうけど、
スタートラインに着くまでの努力に拍手を送りたい。

20時30分、最後の関門である宮古島市陸上競技場の門が閉められる。
数秒間に合わず、門の前で途方に暮れる選手の姿は本当に切ないのだけれど、
スポーツにはルールがあるものだし、それを承知でチャレンジし、
ここまでたどり着いた人は「勝者」だと思う。
と言うより、レースに参加した人、その人を支えた人、沿道で声援を送った人、
大会を盛り上げた島の人々すべてが勝者だな。

最終走者のゴールの後、打ち上げられる花火を
完走した人たちはどんな思いで見上げたのだろう。

それを知りたかったら、LIVEで見るしかないよね・・・