日本代表vsアルゼンチン代表(2)

点差にしてもゲームの趨勢にしても
想定内だと思うのですが・・・
(これでいいってことではないけど)

「大敗」の評価と予想外の叩かれよう。
叩かれるべきは、この日の戦いぶりや、
ましてや出場した選手ではなく
現体制始動に1年かかったこと。
ただテストマッチを戦うチームが、
接点の周辺をあれだけ破られて、
後半修正できないっていうのは問題だな。

目指すべきものを対戦相手というこれ以上ない
具体的な形としてレッスンできたことは大きな収穫。
アルゼンチンは、お手本にしたいいいチームだった。
準備期間1週間でこのチームといい勝負をしよう
なんていう発想はそもそも傲慢。
いますべきは目先の勝敗に一喜一憂することではなく、
3年後に向けて着実に歩みを進めること。

そして2015年のチームと単純に比較することも無意味。
このチームは何カ月もの合宿を経たチームではなく、
お互いの特徴も把握していないコンバインドチームなのだから。

スーパーラグビー組の圧倒的な存在感や
初選出組の瞬間的にキラッと光るプレーは
今後のツアーに期待を持たせる。

さぁ、次いってみよう。