2019 ITU世界トライアスロン・世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会

今大会は、神奈川県トライアスロン連合のTO(テクニカルオフィシャル)の晴れ舞台。土曜日のエリートの部は、NHK-BSで生中継もある。(なるべくTVに映るな、というお達しはあるのだが・笑)金曜日夜のTOミーティングでは「このためにわざわざ富山から?」と多くの人に驚かれたが、地元開催の国際大会に駆けつけないわけにはいかない。

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初日はいつもの県民ホール前でバイク・ランの誘導。エリア担当は、毎年同じ顔ぶれなので、誰がどこで何をするか打合せするでもなく、「先頭、スイムアップしました」の報せに、それぞれがいつもの持ち場で臨戦態勢に。昨年は、このエリアで落車トラブルがあったが、今回は、すべてのレースを通して事故なく一安心。毎年思うのだが、特等席で観るエリート選手たちのスピード感は、同じ人間とは思えないな。

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二日目はエイジの部。こちらもいつものトランジッションエリア。昨年に比べTOの数は減り(少数精鋭とのこと・笑)参加人数が増えているので、例年以上に息が抜けない。朝6時のエリアオープンからバイクピックアップ終了の15時すぎまで、目が回る忙しさ。それでも、レース後、ある女性アスリートが小さな女の子に「この『お兄さんたち』が見守っていてくれたから、お母さんたちは安心してレースが出来たんだよ」と言っているのを聞いて、その疲れがすべて吹き飛ぶ。うん、いい大会だ。一度、選手として出てみたいと思わなくもないが、また来年もTOのお兄さんとして参加しよう。

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