2018世界トライアスロンシリーズ横浜大会(2)

初日のエリートの部。エリートたちのハイレベルなパフォーマンスを至近距離で見て刺激を受けまくる。
ここ数年担当しているエリアは、毎年何かが起きるのだが、今年も、午前中、女子のバイク1周目で落車発生。駆け付けてきたITUのかなり偉い人がコーンのレイアウトをガラっと変える。でも、事件は現場で起きているので、担当者として重要な事項を伝えようと駆け寄り「あ〜、motor bikeぅ」と言った瞬間、数秒間、機関銃のように早口の英語を浴びせられ、最後に「No problem!」と締められ、押し黙る。
所轄の意地見せられず(泣)
何を言われたのかはわからなかったけど、英語を勉強しないといけないということはわかったよ(苦笑)

2日目のエイジの部。
ここ数週間のトレーニングと金曜夜の富山からの移動と連日の3時起きと前日の英語死のせいで朝から疲労困憊だったが、担当のトランジッションエリアで久しぶりに多くの知人に会い、元気を取り戻す。世間とは少しズレた、同じような常識を共有する人たちとの会話は、ヒーリング効果があるのかもしれないな。
6時のトランジッション開放からバイク終了までは息つく間もなくあっという間に過ぎ、午後からの雨予報にバイクピックアップもかなりスムーズに。
レース前にお手伝いさせていただいた選手に「さきほどはありがとうございました。おかげで完走できました」なんて言われると眠気も疲れも吹き飛ぶ。まあ、わりと単純なのだ(笑)

山下公園を舞台に行われる、知り合いの応援も多いこの華やかなレースは、一度は選手として出てみたいとも思うのだが、ホームタウンのレースでの「おもてなし」の楽しさも、まあ、捨てがたいんだよな・・・

エリート、エイジの選手たちからもらった元気で、明日もいいトレーニングが出来ますように。