50km走〜南砺100キロへの道(6)

6月にウルトラマラソンを控えたランナーにとって、ここ数日間は世の中の人たちとは違った意味で「ゴールデンなウイーク」になる。「week」ではなく「weak」かも(苦笑)。大がかりな準備もそろそろ佳境。拠り所にしている教科書には「特別な2週間のはじまり」などといううっとりするようななフレーズが・・・

世間のうかれた雰囲気に背を向け「50kmレースペース走」だん。早朝、最寄駅から50km離れた隣りの県の駅まで移動(駅舎が雰囲気があり過ぎる)し退路を断つ。文字通り、家に帰るまでが遠足(笑)。「絶好の行楽日和」はウルトラマン予備軍にとって「絶好のランニング日和」。なかなかのタフなレッスンではあったが、レース当日はこの倍の距離を走るのだな。きっと辛さは距離に比例して2倍(いや、もっとか?)になり、楽しさは4倍(根拠はないけど2乗くらいにはなってくれないとやってられない)くらいになるのだろうな。考えたくもないが、レース当日が真夏日になんかなったらどうなってしまうのだろう。

ちなみにこういうロング走は、前日と翌日の1時間程度のジョグとセットにすると効果が増すらしい。そんな情報は知りたくなかったけど、わかってしまったからにはやらずにはいられない。
ランナーは、難儀だ・・・

それでも、ここはまだ山の頂上じゃない。
明日もいいトレーニングが出来ますように。