2016板橋Cityマラソン

ライバルは鶴見辰吾、と言える日は遠い。

昨年に続き、3月の悪夢再び。
フルマラソンは練習不足のまま臨んではいけない、
ということを痛いほど感じたレース。

昨年、予算作成部署に配属になったにもかかわらず、
仕事が佳境を迎える3月にフルマラソンにエントリーし、
大失速した反省から、3月はフルを走るべきではない
との結論を導き出していたのに・・・。

この大会に出るのは3年ぶり。
3年前は、10年ぶりにフルマラソンを走り、
当時の自己ベストを更新したゲンにいい大会。

練習不足の自覚はあり、
今回のレースのテーマは、
スタミナ切れを起こした後に、
どれだけ正しい動作が出来るか、
という、
走る前から、ずいぶんネガティブなもの。

今月初めの10kmのレースでは、ペース配分が上手くいき、
そこそこのタイムで走ることが出来たが、
まぁ、フルはそうはいかないだろうな、
とは思っていたが・・・。

前半、抑えに抑えるも、
折り返しで、古傷が痛みだし、
25kmで足が売り切れ(泣)
そこからの17kmは苦行に・・・。

河川敷で行われている少年野球の
打球の行方が気になってしまうほど
レースに集中できず、
いま喘いでいるのは、双子の弟のほうなんじゃないか、
という現実逃避もうまくいかず、
辛く、苦しい時間を過ごす。

ラスト2km。
ここまでの40kmの苦しさに較べたら、
ここからの2kmの辛さなんてどうってことないですよ、
という沿道の名言にのせられなんとかゴール。

今回もラグビー日本代表のレプリカでの参戦。
ラグビー頑張れ、
桜のジャージ、ファイト、
JAPAN、がんばれ、等々
本当に数多くの声援をいただきましたが、
パフォーマンスで応えられなくてスミマセン。
残念ながら、
奇跡を必然に変える努力も、
世界一厳しい練習もしていないんですぅ。

今年の秋くらいに、
私が来年3月のフルマラソン
エントリーしそうになっていたら、
誰か止めて下さいね