Make-A-Wish of Japan 第10回チャリティ駅伝
日産フィールド小机で行われた
難病の子どもの夢を叶える手伝いをするボランティア団体
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン主催の
「Make-A-Wish of Japan 第10回チャリティ駅伝」に参加。
昨年に引き続き2回目の出場。
ビーチラグビーのチームメイトの会社が母体となったチーム。
OVER40とUNDER40の2チームでの出場。
17歳の私は戦略上の理由からOVER40の第4走者に。
レース前、アップがてら、今年初参加の若手に
コースの攻略法を伝授。
(ホントはライバルに教えたくないのだけど)
攻略法自体はきわめて正しいものだったが、
それを教えた当人が実践できず、
トラックの走り心地に気を良くして、
最初の1kmをキロ4分で入ってしまい、
昨年同様、後半、失速する破目に(苦笑)
ラストの競技場に入るコーナーで、
前に周回遅れらしき小学生と伴走する両親が。
コース上なのに邪魔だな、と思いつつ、
全力で子どもを抜くのは大人げないと思い、
スピードを緩めて、大周りしてパス。
その数秒後、誰かに足をかけられたような衝撃を感じるが、
走っている最中に、そういうことされるのには慣れきっているので、
そのまま走り続け、何だったんだろうと後ろを振り返ると、
地面にうずくまる先ほどの子ども・・・!?
中継場所前のいちばん観客の多い場所で、
完全に悪役にされた模様(泣)
いちおうスポーツマンシップらしきものを
発揮したふりをして彼に駆け寄るが、
うちの子に指一本触れるな光線を
浴びせる両親に後ずさり。
いまフィールドで走っているのは、俺と彼だ。
部外者は引っ込んでろ、とは言えずに、
大丈夫?ごめんね、と言ってたすき渡しへ。
あ〜、カッコ悪っ。
・・・
表彰台には及ばなかったが、グアム旅行や高級ディナーが当たる
抽選会があるので、とりあえず表彰式にも参加。
上位チームの表彰に続き、パフォーマンス賞の表彰が。
手の込んだ仮装チームが表彰されるなか、
「ゴール前で他の選手と接触して転んで泣いてしまったけど
最後まであきらめずにタスキをつないだ小学生」が表彰される。
親が助け起こした時点で、箱根駅伝だったら失格だよ、と
心の中で悪態をつきつつ、笑顔で拍手。
難病の子どもたちの夢を叶える
このステキなイベントには
ぜひ来年も参加したいが、
私は子どもがきらいだ(心、狭っ!)