ラグビーワールドカップ2015(7)

私の周りの女子たちの間で、
ちょっとした五郎丸フィーバーが起きている。
そんな彼女たちのためにNHKが粋な計らい。

10/3(土)16:50 NHK総合
アスリートの魂「無心で蹴りぬく ラグビー日本代表 五郎丸歩」(再放送)

この番組を見てメンタルトレーナーを目指す女子が増えたりして・・・

・・・

南アフリカ戦勝利のインパクトはやはり大きくて、
ラグビー伝道師としての仕事が忙しい(笑)

以前は、アメフトとどこが違うんだ?というような、
どこから始めればよいのか、
困ってしまうようなことを聞かれたのだが、
最近のにわかファンはなかなかレベルが高くて、
初戦と2戦目のレフリングの違いについて
詳細な説明を求められたりして
やりがいのある日々を過ごしている。

そして、やはりよく聞かれるのが外国人選手について。

日本に3年以上居住していれば代表資格が得られることを
さらっと説明した後に、ワイドショーでは説明が省かれている、
一度、代表になった選手は別の国では代表になれないことを
キチンと説明するようにしている。
インターナショナルレベルにある彼らが、母国の代表になることより、
日本代表になることを選んでくれていること、
ラグビーが国技であるニュージーランド出身の選手が
オールブラックスになる夢を捨てて、日本のために戦っていることを。

高校1年から日本で育ったキャプテン、リーチマイケルは、
外国出身の代表選手たちに、試合前に歌う「君が代」の
歌詞の意味を教えているという。
桜のジャージを着て、代表として戦うためには
それを理解することが必要だと感じているのだろう。

巷では、勝ち点シミュレーションが流行っているけど、
いま望むのは、ぼくらの代表が残り2試合に勝利すること。
出来れば4トライ以上で(って、勝ち点、気にしてるじゃん・笑)

10/3
VS サモア
(スタジアムミルトンキーンズ)

日テレ系 22:15 〜

負けたら失うものがある厳しい戦いは続く。

・・・

代表資格とは関係はないけれど
東日本大震災直後、釜石シーウエイブス所属の外国人選手が
「こんな状態の時に、仲間を置いて去っていくことが正しいと思わない」
と、家族だけを安全な場所に避難させ、
釜石に残ってチームメートと一緒に復興を目指したことを思い出す。

それがラグビー