2015宮古島トライアスロン(2) - 枯れた芝生の匂い

日曜日は宮古テレビのインターネット中継で楽しませてもらった。
前日、出場する友人から「海が荒れそうなので、デュアスロンになるかもしれない」
と聞いてはいたが、その予想が的中してしまい、ちょっと残念。
せっかく宮古島まで行ったんだから、あの海を泳ぎたいよね。

8時のスタートから視聴開始、第1ランからバイクの途中まで観て、買い物に。
午後は、湘南ベルマーレの戸原クンの素晴らしいランに魅了される。完璧なレースだったね。
戸原クンが1位でゴールするのをを見届けてから、県立公園に2時間ほど走りに行く。
いや、だって走らずにはいられないでしょ（笑）

嵐のち蒸し暑い曇り、1日中強風という悪コンディション。
友人たちのポイント通過時間が苦戦を物語る。
昨年、出場したときは、晴れ、気温27℃、微風。
自分の日頃の行いの良さを改めて実感（笑）

友人2人の35kmの通過時間が、制限時間を考えるとちょっとあやしくて、
何度も何度も速報を確認しつつ、画面から目が離せない。
結果的には、地元選手にインタビューしている間に無事ゴール。
昨年は、明るいうちにゴールした人たちが、制限時間ぎりぎり。
やっぱり過酷な条件だったんだね。
丹羽なほ子さんも、バイクは157kmだったけど、
200km走ったくらいのパワーを使ったって言ってたしな。

制限時間の20時半を過ぎ、競技場の門が閉められた
すぐ後に到着した選手が茫然と佇む姿に静かに涙する。
ゴールゲートをくぐることはできなくても、
このレースのスタートラインに立った時点で
すでに勝者なんだと、個人的には思うんですけどね。