映画「宮古島トライアスロン」

あの日、真っ白な灰になったと思っていたものは、
実は心の奥のほうのどこかでくすぶり続けていて
少しの風が吹いただけで燃え上がりそうになる。

そんな「風」になりそうな映画のロードショーが明日から始まる。
映画「宮古島トライアスロン」
自分の出場したレースが映画になるというのは、
少し不思議な気分。
まだ1年もたっていなにのに、遠い昔の出来事のよう。
というより、夢の中の出来事だったんじゃないかとも・・・
と言いながら、
まだ感動はまったく薄れていないんだけど(笑)。

(公式HP「イントロダクション」より)

トライアスロン宮古島大会とは国内で毎年280近くのトライアスロン大会が開かれているなかでも、人気の高いレースの1つとして知られている。
トライアスロンといえば、水泳、バイク、ランを、続けてひとりでやり切る競技である。
なかでも宮古島大会は3キロの水泳を皮切りに、バイク155キロ、ラン42.195キロと全長200.195キロにおよぶ国内屈指のロング・ディスタンスレースともなり、他選手との戦いであるのはもちろんだが、自分との戦いでもあることは疑いがない。
制限時間は13時間30分に設定されており、トップアスリートともなると8時間前後でゴールする。 毎年出場できるのは1700人程度で、3000人超える応募者から抽選で選ばれる。
このような過酷な宮古島大会が人気の秘密は、東洋一を誇るエメラルドグリーンの海と島をあげての歓迎ムード。
美しい宮古島の海を泳ぎ、自然豊かな島を満喫しながらバイクで走り、最後のランでは、アスリートひとりひとりに「ワイドー・ワイドー」(頑張って、頑張って)と声をかける島民の温かい応援や献身的なボランティアがゴールまで後押ししてくれるチカラを与える。

トライアスロン宮古島大会に密着した初の長編ドキュメンタリー映画が完成
〜それでも挑戦する 敗者のいないレース〜

美しい自然に囲まれた宮古島
この島で水泳3キロ、バイク155キロ、ラン42.195キロの過酷なレースが宮古島トライアスロン
30回目を迎えた日本を代表する大会、安倍昭恵総理夫人がスターターを務める記念大会に挑戦する選手たちに大会前から密着した。

東京の雑踏を、足早に歩く日本で唯一のトライアスロン専門誌の女性編集長。
スイミングプールを力強い泳ぎで進んでいくトライアスリート
ここに来なければ、トライアスロンに出会うことはなかった宮古島の整体師の夫婦。

それぞれのフィールドで活動する人々にスポットライトを当て、宮古島で開催されるトライアスロンに向けてのそれぞれの熱い想いが語られる。
ライフスタイルを変え、練習しなければ、決して完走できない、人間の限界に挑む究極のスポーツであるにもかかわらず、なぜ、トライアスロン宮古島大会はそれほどまでに人々を惹きつけるのか?
完走することすら難しいこのエキサイティングなレースに集まる選手たち。
彼らの熱いシルエットがエメラルドに輝く美しい海、晴れ渡った空に吸い込まれていく。
大会に参加するトライアスリートだけでなく、宮古島の人々、友人へと広がり、島をあげての歓迎ムードが最高潮を迎えるなか、それぞれのゴールに向かって、宮古島を舞台としたレースがはじまる。
そして感動の渦へ。
トライアスリートは、レースを旅にたとえる。
宮古島の美しい景色の中を旅する人々は、そこに何を見つけるのか。

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東京・横浜は4/11(土)から。

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ちなみに今年の大会は、
インターネット中継で仲間の応援です。