日本選手権1回戦 帝京大×NEC

すっかり興奮も冷めた感はあるけど、
日本選手権での帝京大NEC撃破について。

トップリーグチームのリクルート責任者が言うには、
他大学との環境、体制、人材の違いから冷静に判断すると、
帝京大の連覇はあと5年くらいは続きそうだと!?

挑戦者が格上に挑むという構図ではなく、
トーナメント1回戦のうち
いちばん勝敗のわからないカードという位置づけ。

NECもかなり帝京をリスペクトしていて、
ラインアウト対策なんかはかなりの時間を割いたと思われる。
とはいえ、理論では解消しようのない「やり難さ」は絶対にあっただろうな。
それがパフォーマンスの精度や力強さに
なしがしかの影響を与えていた感は否めない。

この勢いで2回戦も、というのは難しいと思うけど、
トップリーグとの距離がわかったということは財産だな。

NECには申し訳ないけど、
勝敗の行方がその晩以降のラグビーの露出に
いい影響を与えたみたいで、
ワールドカップイヤーに明るい兆しが・・・

でも、露出が増えたのはいいんだけど、
あいにくの天気でグラウンド中央付近は
公立高校の校庭みたいだったけどね(苦笑)

・・・

夕刻、ランニングの途中に母校の前を通ると、
カンタベリーやセプターの不揃いのエナメルバックを抱えた集団が。
たぶん今日は、合同チームの練習が母校のグラウンドで行われていたのだ。

トップカテゴリーはシーズンクライマックスだけど、
秋に向かって、シーズンは動き出しているのだな。

たまには、グラウンドに顔を出してみようか、と思いかけるが、
走るメニューはごまかしながらついていけそうだけど、
それ以外はやっぱり痛そうなので、やめておこう(笑)

高校生たちに負けないよう、
明日もいいトレーニングができますように。