こういうゲームを惜敗というのだろう

一切の情報を遮断して結果を知らなかったとはいえ、
録画を観ながら、最後は祈ってしまった(笑)

JAPAN XV 18-20 マオリ ALL BLACKS

このチームは、1週間後に同じチームとやる時には、
かなりの修正能力があるということはわかった。
ただ、悲しいかなW杯本番は一発勝負。
南ア、サモアスコットランドアメリカから
3勝を挙げるイメージは、まだわかない。

この試合は、最後の5分間だけでも、
あそこでスクラムを選択していればとか、
あのラインアウトを真っ直ぐ投げ入れていればとか、
あのセービングは、思い切りタッチへ蹴りだすべきだったとか、
いろんな結果論のオンパレードなのだが、
そういうプレーを当たり前に出来るという事が、
世界のTOP8に入るということなのだろう。

とはいえ、
本家ではないにせよ、ALL BLACKS と名のつくチームから、
JAPA がスクラムトライを奪う日が、
自分が生きているうちに来るとは思わなかった。
最後、ボールをタッチに蹴りだした時の、
マオリたちの喜びようを見たかい。
あぁ、JAPANは、そんなチームになったんだな。

他の強豪国が、W杯直前にものすごい勢いで
チーム力を伸ばしてくることは、わかってはいるけれど、
それでも、いまのJAPANには、夢を託したくなる。

指揮官は言ったそうだ。
ラグビーを愛しているが、ときにはゲームが我々を愛してくれないこともある」

エディさん、だったら、なんとかあと1年で、
ゲームにも女神にも愛されるチームを創ってよ。