トップリーグ第5節「サントリー×神戸製鋼」

第1ステージでは最後のフライデーナイトマッチ。
人気チーム同士の全勝対決は、神戸製鋼が9年ぶり(!)の勝利。
この日は、観戦初心者に訴えかけるような
組織立った美しいトライは少なかったものの、
裏を返せばそれだけ実力が拮抗していたということ。
サントリーインパクトHB団が幾つフェイズを重ねても
なかなかチャンスの芽が見えてこない。
神戸の前に出るDFは、特別な思いが伝わってくる迫力だった。
最後まで勝敗の行方がわからない好ゲーム。
個人的には、辛い時期を過ごした山中の溌剌としたプレーに心打たれた。

この日は、合宿生活を同じバックロー部屋で過ごした
大学の先輩と久しぶりのフランカー談義。
楕円球愛好家の2019年に向けた心配は尽きないが、
オールドボーイたちの結束は、逆に強まっているのかもね。