グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子

「グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子」を観に行く。

(あらすじ)
車椅子生活を送る少年と頑固で不器用な父親が、ハンディキャップを乗り越えてトライアスロンに挑戦し、親子として真正面から向き合っていく姿を描いたドラマ。
体が不自由で車椅子生活を送る17歳のジュリアンは、失業して久しぶりに帰ってきた父ポールとの時間を楽しみにしていたが、息子との接し方が分からないポールは口をきこうとしない。
そんな父の態度に不満を募らせるジュリアンは、若き日の父がトライアスロンの選手だったことを知り、自分もトライアスロンに挑戦することを決意。
トライアスロンの中でも最難関とされるアイアンマンレースに出場することを決め、反対する両親を説き伏せて父とのチームを結成する。
無謀にみえるジュリアンとポールの挑戦は、やがて周囲の人々も巻き込み、夢に向かって一丸となっていく。

・・・

オープニングのスイムスタートの場面で、
既にいろんな意味でうるうるきてたけど、
脱水症状になるくらい泣けたなぁ。

原題は「The Finishers」で、トライアスリート的には
こちらのほうがしっくりくるんだけど、
邦題を考えた人の思いは、それはそれで理解できる。
「グレート」って受験英語の名残で「偉大な」って訳しちゃうけど、
口語では「ステキ」程度で使われる。
高い目標を掲げると、日常がグレートになっていくことってある。
個人的には「輝く」って意訳したいところ。

フランスの田舎町の風景が美しく、
なによりアイアンマンニース大会の
全面的な協力を得たレースシーンが、
リアルすぎて乳酸がたまる。

いい歳して、こういうわかりやすすぎるストーリーに
素直に感動してしまう自分がきらいではない(笑)

自分の意志で何かに挑むことが出来るっていいな。

明日もいいトレーニングが出来ますように。
アイアンマンは目指さないけど・・・