EAT & RUN

スコット・ジェレク「EAT & RUN 100マイルを走る僕の旅」を読む。

何度か電車を乗り過ごしそうになるほど引き込まれたけど、
だからといってウルトラマラソンランナーになろうとか、
ヴィーガン(完全菜食主義者)になろうとは思わない。

でも、健康を維持したり楽しむためだけだったら、
何もそんな距離を走らなくてもという
きわめて常識的な意見を採り入れられない気持ちは
痛いほどわかってしまう(笑)。

これからランニングを始めようという人、
ランニングを楽しみながら続けたいという人は、
出来れば、読まない方がいい本(笑)

ちなみにこの本を読んでいる間、
体重がどんどん落ちて行きました。
人間、意識だね。

計り知れないほどの疲労や苦悩を乗り越えると
自分でも想像していなかったような心のやすらぎや力を
自分が持っていることに気づくかもしれない。
それは、障害を克服しなければ、決して得られなかった強さの源泉だ。
(ウイリアム・ジェームス アメリカの哲学者、心理学者)

アスリートは難儀だ。

明日もいいトレーニングが出来ますように。