Go Future

Beach Rugby Japan Tour 2014 第24回関東大会が開幕。

今年はこのスポーツが出来て25年目のアニバーサリー。
今年のテーマは、次の時代に向けてという意味が込められた「Go Future」
開会式で若狭副会長が次の四半世紀への抱負を語る。
で、それに23年も携わってるって生きた化石だな(苦笑)
ぼくは、50周年もこのコートに立てているのかな・・・

・・・

初日は年齢制限のないB2トーナメントに
「Carnevale Barbarians Mistura」の一員として参加。
「Mistura」はイタリア語で「混成」。
若手とベテランの入り混じったチームで練習を積み重ねてきた。
「Mistura」での参加は3年目。
ワントライと初勝利は、いまだに宿題になっている。

初戦の開始数十秒。
ベテランパサーから若手レシーバーへのフロントパスが通り、
3年越しの目標のひとつが叶う。
対戦相手はキャリア的には、格上であることには間違いないのだが、
初勝利への期待が大きく膨らむ。
が、後半トライを返され同点で終了。
サドンデスでの敗戦で初勝利は午後のコンソレーションにお預け。

経験の引き出しの少なさで自滅することの多かったこのチームが、
一歩だけ階段を登ったことを実感できたゲーム。

3時間以上、間隔のあく2戦目。
昨年の反省を踏まえ、メンタルを盛り上げるも、
年間を通して活動っているチームのディフェンスを崩せず、
スコアレスドローに終わる。
午前中に引き続きサドンデスでの敗戦。

昨年は女神がほほ笑んだこのスポーツ独特のルールが、
今年は2試合とも凶と出る。
ただ、2戦目は、フィットネス、ポゼッションで明らかに劣り、
判定があれば、確実に負けていた。

・・・

やろうとしていたことは不発。
できれば、初戦の最初の1分以降の録画は消してほしい(苦笑)

そもそも若手のサポートという心構えが間違っていたのだ。
B2トーナメントに選手登録をするということは、
個人として、それに相応しい準備と覚悟が必要なのだ。
練習していないことを失敗して悔しがるのは傲慢というものだろう。
もう新しいスキルをたくさん身につけられるとは思えないけど、
次のチャンスへ向けて練習あるのみ。

いや、先の話しをするのはまだ早い。
明日の35歳位以上のトーナメントで、目指していたものを表現しよう。

短い夏が、明日、終わりを告げる。