熱海OWS

スポーツクラブのスイムサークルのメンバーで、日本国際オープンウオータースイミング協会主催の「第20回熱海ジャパングランプリ記念大会」リレーの部(500m×4)に参加。
表彰台狙いのチームのメンバーになっているのだが、これは泳力を見込まれてのことではなく、年代カテゴリーの条件も満たすための選抜(笑)
とはいえ、へんなところで責任感が強いので、宮古島並みの準備をして臨む。

会場に集まったいかにも小さいころから水泳やっています的な雰囲気を醸し出す、名前も知らないスイマーたちに意味もなく圧倒される。トライアスロンで海を泳いだことは何度もあるけれど、水泳単独の大会は初めてという事もあり、やはり若干のアウエイ感アリ。

20回という伝統があるわりには、大会自体はかなり緩い雰囲気。
かなりの大人数で参加しているウチのクラブだが、大会事務局に知り合いがいるので、大抵の事は何とかなるでしょ、といった感じ。
泳ぐ順番についても作戦もなにもなく、申し込み書に書いた順でいいよね、ということで、うやむやにアンカーに(!?)

チーム戦なので、自分のレースより真剣にアップを行う。
スイムのアップの前に来週以降の予行演習を兼ね、砂浜をダッシュして心拍数を上げる。
これからは、オリンピックディスタンスの前にはこのくらいちゃんとアップしよう。

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手作り感満載の演出でレース開始。
第4泳者だけど、1人500mだから出番はわりとすぐ。
昨年の駅伝でもそうだったんだけど、距離を考えずに最初から飛ばしまくるという大人気ないレースをまたしてしまう。
リズムよく泳げたのは折り返しあたりまでで、後半は根性に頼った展開に。
でも、自分のこういうところが実はキライではない(笑)。

結果は、年代別で3位に。
結局タイムは振るわず、年齢でしか貢献できなかったが、他のメンバーのおかげで目標達成。
トライアスロンを始めた頃は、まともに息継ぎが出来なかったというのに、この歳になって水泳の大会で表彰されてしまった・・・

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水泳が得意かと聞かれれば、苦手だと答えることに変わりはないけれど、
オープンウオーターのリレーは「楽しい」。

来年はタイムでも貢献できるよう、これから練習を積んで行こう。
その前に、来年、もう少し若くて速い人を入れるから今回は遠慮して、って言われないようにしないとね。