古河はなももマラソン

第2回古河はなももマラソンに参加。

昨年11月に一緒に福島を走ったはす向かいの家の御主人と
ビーチラグビーのチームメイトと会社の後輩と茨城遠征。

今回はベストを狙うためではなく、
来月に迫った宮古島トライアスロンのシュミレーションという位置づけ。

なるべくレースに近くて、かつ疲労の影響が残らない時期に
42.195kmを体感しておき、距離に関する不安を払拭するのと
ピカピカではない状態でスタートして、
最後まで失速しないレース運びを実践するのが狙い。

ということで、レースに向けての調整をあえてしない。
カーボローディングもせず、前日まで普通に練習して臨む。
本番では水泳3km、自転車155kmの後にフルマラソンだから、
本当は、横浜から古河まで自転車で行けば
いいシュミレーションになるのだけれど(笑)

・・・

といいつつ、質はともかく練習量だけは増やしたせいか、
いつもはずるずると動きが鈍くなる30kmを過ぎても、
サブ4(四時間切り)のペースを維持。
こんな事なら少し調整めいたことをしておくんだった、
と思っても、まぁ後の祭り。

でも、フルマラソンの本当の折り返し点と言われる
35km地点で、アームウオーマーを外し勝負モードにシフトし、
37km付近では、病院の窓から手を振って応援してくれる人たちに元気づけられ、
39km付近では「頑張れラグビー日本代表!」(今回も桜のジャージで参戦)と
この日、いちばん嬉しい声援をもらい、
本当に吐きそうになりながら、笑顔でゴールとは程遠い、
身内には見せたくない泣きそうな表情でラストスパート。
自己ベストを25分短縮し、何とかサブ4を達成。

ベストを狙うためのレースではないといいつつも、
数年来の目標をクリア出来て、頬の緩む結果に。
とはいえ、35km過ぎからのスパートで、筋肉痛、ヤバいです。

・・・

このレースのいちばんの収穫は、
自己ベストの更新でも、
サブ4でもなく、
最後まで集中力が保てて、
自分に負けてる時間帯がなかったこと。

古河は通過点。
(言ってみたたかったんだこのセリフ)
目標は、来月の宮古島トライアスロン完走。
最後のランで心が折れそうになった時、
今日のタイムが支えになってくれるのかな。


決めたことだけが実現する。