得意先からの直帰だったため、
ジムまでの時間を持て余し、
某スポーツショップにて時間調整。
最近評判の「adidas boost」をチェック。
新素材のソールは確かに反発力ありそう。
「もし、よろしければサイズお出ししますので」
はいはい。
「そちらの商品はいままでにない素材をソール
に使用しておりまして・・・」
うん、知ってる、知ってる。
「クッション性と反発性がすぐれているので、
あまり運動をされていない方でもですね・・・」
えっ、いま何て言った?
あまり運動されていない方ぁ?
どうも、足腰の弱った中年サラリーマンと思われた模様。
悔しいので、リーボックのジグテックのソールと具体的に
どのような違いがあるのか、とか
ミニマスでフォアフットをある程度マスターしているのに
このシューズに移行して着地がおかしくならないか、とか
ロングディスタンスのトライアスロンでのかなり疲労した
ランパートにおいてどんなメリットがあるのか、とか
マニアックな質問を矢継ぎ早に繰り出す。
最後は、履かせてもらって、店内をジョグ。
うん、悪くないね、とコメントして買わない。
売上には結びつかなかったけど、
彼にとって有意義な時間だったと思う。
・・・
トライアスロンやっている人って
それなりの雰囲気を醸し出している人が多いけど、
もしかして私は、
日本一オーラの出ていないトライアスリートなんだろうか。