最高の夏

2日目は、OVER35トーナメント。
1回戦不戦勝で臨んだ2回戦。
95年の横浜アンナミラーズでの初勝利以降、ずっと目標にしていた
2回戦突破という地味な夢と、チームの目指すものとが重なった。

相手の富岡ZZZさんは、
アンナミラーズ20年目の最後のゲームを戦ったチーム。
これも何かの因縁(!?)か。

実力伯仲のゲームは、前半に先制され、
後半同点に追いつくという際どい展開。
3-3のまま終了して、ゲームはエキストラによるサドンデスに。
キャプテン不在という状況のなか、バイスキャプテンを中心に
全員で攻めて全員で守った試合。
あとは、エキストラチームを信じるだけ・・・

先攻で失敗という圧倒的に不利な状況からのディフェンスシリーズ。
ビーチの神様が気まぐれに微笑んだのか、
相手チームのパスがDFの手にすっぽりと。
インターセプトからの逆転ポイントが・・・

DFチームの2人に駆け寄るメンバー。
汗臭いおやぢたちの熱〜いハグが。
試合終了の挨拶があるのは、わかっちゃいるけど、
そうそうあることじゃないから、大目に見てよ(笑)

・・・

チーム数の少ないOVER35トーナメントでの
2回戦突破は、ベスト8、準々決勝進出。
なんだか、強豪の仲間入りをしたような勘違いをしてしまいそう。
結局この後、優勝経験もある本当の強豪に
手も足も出ず完敗してしまうのだが、
全国大会が行われる日の聖地平塚で、3試合も出来て
これ以上望んだらバチが当たりそうだ。

・・・

初日に頑張りすぎてしまって、今朝起きた時には、
こんなコンディションで運動できるのかと不安がよぎった。
でも、平塚駅南口に集合したメンバーと会った途端、
ああ、多少足腰が痛いことなんてたぶん大丈夫だと
不安が霧のように消えてゆく。
形に残る結果と、形のない大事なものを手にした今年の夏。

唯一の心残りは「試合中は怖い人」キャラが
定着したかもしれないこと。

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