箱根駅伝&大学選手権準決勝

年末の温泉&スキーで生活のリズムは乱れまくり。
でも、2日は8時にはTVの前へ。
で、先頭集団が多摩川を越える頃、国道15号へ向かう。

大黒町入口交差点付近で順天堂ののぼりを持ったおぢさん集団の脇で待機。
鶴見中継所を10位で通過したことを教えてあげると、
「去年は久しぶりにシード権を獲れてねぇ」と遠い目。
いやいや、レースはまだ始まったばかりですから(笑)

キロ3分を切るスピードで走るランナーはほんとに美しいな。
エース区間のまだ3キロ地点だからよけい感じる。

年に一度のことなので、沿道の応援マナーもそれぞれ。
神奈川県警の皆さん、ご苦労さまです。
彼らは、このイベント絶対きらいだろうな。

学連選抜の2区は東海大学の早川くん。
学連選抜のランナーのモチベーションは何なんだろうといつも思っていたが、
権太坂で村沢くんが早川くんに水を渡しながら何か言っているシーンを見て、
掛けているいるタスキは母校のものではなくても、
やはり仲間のために走っているのかな、と想像する。

・・・

小田原中継所を待たずに、チャンネルはNHKに。
あれだけ騒がれていた柏原くんの印象が薄いのは、
彼が山登りでゴボウ抜きを演じてている頃、
国立の第1試合が始まっていたからなんだな。

・・・

ラグビー全国大学選手権準決勝(国立霞ヶ丘競技場

第1試合
帝京 38−10 早稲田

帝京はFW一辺倒ではなく、グラウンドを一杯に使い完勝。
風上の後半もキックに頼らない大人の試合運び。
滑川、森田、南橋がいたんだから、
3年前からこいうラグビーすればいいのに・・・

早稲田は、最後まで帝京の堅い防御を崩せる気配がなかった。
小倉くんや布巻くんの「これじゃ何にもできないよ」という叫びが聞こえてきそう。
対抗戦の3敗は「勝てそうな試合を落とした」だったけど、
この試合はなす術がなかったな。


第2試合
筑波 28−26 東海

第1試合は後半途中でゲームが壊れたが、
最後まで息をつかせない展開。

筑波の魅力は彦坂ツインズをはじめとする個々の能力。
どううにもならない局面を
個人の力で打開してしまうクラシカルなスタイル。
画一的なスタイルなチームが多いなか、
観客を意識しているかのような奔放な展開は、
昨今ではあまり見られなくなった。
深谷の山沢くんが入ってくるんだよね。
楽しみを通り越して・・・いや、その前に13日の決勝だね。

東海は、毎年、本来想定している勝ち上がりの
一歩手前で負けてしまうな(泣)。
たまたまスコアが2点少なかっただけで、
決勝に相応しすぎるチーム。
勝敗とは別のところでも、
監督もスタッフも選手も
ホントに素敵なメンバーなんだよな。


決勝は今日より観客は少ないだろうけど、
本当の2強による日本一を決める試合は、
サッカーのラインが残っていようと
インゴールの人工芝がショボくても
このレベルの芝生でやらせてあげるのが正解。