日本トライアスロン選手権

今年の日本一を決めるレース。
底辺のほうでうろうろしている者にとっても、
このレースの行方は気になる。

決戦の舞台、お台場へ。

8:25女子スタート

レース中、歩道でアップをしている男子選手が
やたらカッコよく見える。

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女子のレースは、
バイクとランで圧倒的な強さを見せた
上田藍さんが高橋侑子さんを振り切って優勝。
34分台の走り、キレキレだったなぁ。

そして、今回も4位に食い込んだ庭田清美さん
の気持ちの入った走りに泣きそうになってしまう。

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11:00男子スタート

レース中、歩道でクールダウンをしている女子選手が
やたら可愛く見える。

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男子のレースは、田山寛豪くん。

本人も言っているように、
いつまでも彼が勝っているようではダメなんだけど・・・

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このスポーツは、沿道の応援が、駅伝やマラソンと違い、
異常なほど身内率が高く、かつ、身内でない人たちも
競技経験者(その多くが現役)が、かなりの割合を占める。
そのためか、声援の質がやたら濃い。

「お前の強い気持ちだけを出せ!」

「絶対あきらめんな!前だけを見ろ!」

「ここから意地見せてみろ!」

やれやれ、これでは心が折れるなんて言ってられないね。
心技体、すべての面で選手権に出る選手は強いんだなぁ。

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30位に入った中込さん(45)
沿道からは「中年の星だよォ〜」の声も

ボランティアのみなさんもお疲れさまでした。

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最後に、自分のチームの選手がアクシデントに見舞われ、
思うような結果が出せなかったあるコーチのコメントを。

他にもアクシデントに見舞われた選手がおられました。諦めず、立ち向かう姿を見ていた応援者のみなさんは、心を寄せて、魂から声を出して応援していました。 決して諦めるな、自分に打ち克てと…
選手のみなさんは、仲間が待つゴールを目指したのです。諦めない姿を見て私たちは、魂からの応援をさせていただいていると、はっと気がつきました。 その想いには、記録、順位、完走した、しないと言った結果は、まったく関係無いのです。一所懸命な姿に尊さを感じたのです。
心が磨かれた素晴らしいレースでした。

キツいのは、わかっちゃいるけど、
なかなか、このスポーツ、
やめられそうにありません(笑)

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11月23日(金・祝)20:00〜 NHK BS-1で放送予定