昇格の憂鬱

もしかしたら、
勝利の女神たちのせいでは
ないのかもしれない。

秋季大会3回戦。

気温が上がりだした13時からの試合。
勝利の女神不在。
10人しかいないメンバー。

なにひとついい条件は
揃っていなかったが・・・

S社 2000000 2
A社 1010001 3

また、勝ってしまう。

ばたばたした初回の攻防は
大味なゲームを予感させたが、
お互い軟投型投手の術中にハマった
ヘンに締まった試合は、
6回まで2−2の同点で時間切れ。

1死満塁から始まる特別ルールの7回。
中間守備が功を奏し、
リリーフエース岩田鉄五郎が表の攻撃を
ぴしゃりと0点に。
そしてその裏、
ここまで快音がきかれなかった四番が、
ストレートの四球であっけない幕切れ。

これでベスト16。
来年度からのAブロック昇格が「決まってしまう」
ここ数年、Bブロックで初戦敗退が続き、
正直なところ、
降格してCブロックで楽しみたいな、
なんて、口には出さないけど、
ほとんどのメンバーが思っていたのに。


主将の連続試合無安打記録と
ぼくらのシーズンはまだまだ続く。


そして願わくば、
崖っぷちからようやくタイにまで持ち込んだ
贔屓チームのシーズンも
あと1週間、続いてくれたらよいのだけれど