トップリーグ第6節

東海、近畿を駆け足で廻った週後半。
締めくくりは近鉄奈良線に乗って東花園へ。

20年ぶりくらいの近鉄花園ラグビー場
前回は、たしか神戸製鋼が連覇している最中。

神戸製鋼 70-24 九州電力

九電もいろいろ工夫して食い下がったのだけれど、
何というか、選手層が根本的に違う気がするな。
でも、大味になってしまったこのゲームでの
勝ち点1ゲットは、後々生きてくるかもしれない。

ゲームがだれた雰囲気にならなかったのは、
10本のコンバージョンをすべて成功させた
ピーターグラントと山本大介の功績だな。

・・・

NTTドコモ 7-59 近鉄

いままで、このラグビー場は、
関西でいちばん有名なラグビー場で、
かつ高校ラグビーの聖地という認識で、
それはもちろん間違いではないのだけれど、
それより、ここは、「近鉄のホームグラウンド」だな。
たまたま座った場所は、近鉄ファンの真っただ中。
ドコモのトライに拍手したら、
ちょっと気まずい雰囲気に。
「だって、ラグビーは相手チームのいいプレーにも拍手するでしょ」
なんて標準語で言い訳したら、怒られそう・・・

秩父宮とは明らかに違うスタンドの雰囲気。
花園のバックスタンドにいる人たちは、
もちろんこのスポーツを愛しているのだけれど、
それより、チームや選手への愛情が深そうなカンジ。

2試合とも大差のゲームになってしまったけど
関西勢の思い切りのよいラグビーを堪能する。

・・・

おまけ