グラス☆ホッパー

あの宮地克実さんの息子さんが、
地元群馬で地域映画の制作を通じて、
ラグビー普及に立ち上がる。
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親子そろって、外見からは文化的な血が
流れているようには思えないのだが、
この映画が、ラグビー人気復活の
起爆剤になってくれたらいいな。
来年の秋、公開予定。

facebookのサイトより)
この映画は、群馬の工業都市「太田・大泉」を舞台に、
ラグビーを通じて小学生たちが大人へと
成長して行く過程を描いた物語です。
県内映画館での公開をはじめ、全国へ「笑顔」と
ラグビー」「わが町」「芝生」を発信し、
本映画製作事業を通じて、
2016年リオデジャネイロ夏季オリンピック
2019年日本で開催のラグビー ワールドカップ
担う次世代にラグビーへの関心を拡げていきます。
メインキャストは群馬県内に在住する
小学生やジュニアラグビー部員から公募し、
制作スタッフも地元からボランティアスタッフを募集し、
地域一丸となった映画製作を遂行します。
オーディションで選ばれた子どもたちには
演技練習とともに、ラグビーの練習にも取り組んでもらい、
実際にラグビーの魅力や奥深さも伝えられればと思っております。
大泉町発、太田市発、群馬発、日本全国、いや世界へ発信できる
笑いあり、涙ありのエンターテイメント作品にご期待ください!

(「グラス☆ホッパー」あらすじ)
半年前、東京から群馬に転校して来た小学6年生の女の子、小日向未生がこの物語の主人公。父の達也は芝整備の仕事に従事、母の美優は近所のスーパーでパート勤めをしている。
季節が夏に変わる頃、ようやく地域にも学校にも慣れて来た未生は、下校中、クラスメイトの山崎光樹がグラウンドでラグビーをしているところに出くわす。クラスでは目立たない光樹が緑色に輝く芝の上を疾走している姿に、とてつもなく感動する。
光樹は祖父が指導するジュニアラグビーチームに所属していたのだが、ある日、父の裕樹からラグビーを辞めることを強要される。光樹の母である香織は一方的な裕樹に憤慨するが、裕樹は聞く耳を持たず、光樹を辞めさせてしまう。ラグビーに情熱を注いでいた光樹は、裕樹に隠れて自らタグラグビーチームを作ることに。秀治をはじめとした周囲の大人達は、そんな光樹を応援するのだが、なかなかメンバーが集まらない。
未生もマネージャーとなって協力するが、そもそもルールすら知らないため、なかなかラグビーの魅力を感じられずにいる。
そんなある日、未生は秀治から、達也が元社会人ラグビーで活躍していた選手だということを聞かされる。未生は達也に何故隠していたのか問いつめるが、曖昧な回答をする達也。しかし、美優から未生が生まれ、生活のためにラグビーを辞めたことを聞き、未生は自分が辞めさせる原因になってしまったことに申し訳なさとともに哀しさも覚える。
ラグビーを通じて、子ども達が大人への階段を一歩ずつ上っていく、小さくて偉大なチャレンジスピリットを描いた物語です。

・・・

自身も三洋電機でプレーしていた宮地克徳さん。
映画制作のプロによる仕掛けではなく、
このスポーツにどっぷりつかっていた人の
なんとも無骨なチャレンジ。
応援せねば。