自主トレーニング
伊豆の山中にて、
昨今のプロ野球選手の
自主トレについて考える。
仲のいい選手と一緒に南の島でトレーニングをすれば、
暖かいから体もよく動くし、
多少の負荷をかけてもケガも少ないだろう。
シーズン中には交流できない他チームの選手から技術を盗むことが出来て、
野球界全体のレベルアップにも寄与しているのかもしれない。
でも、と思う。
プロ野球選手は、オフには、山にこもって
独りで走りこむべきなんじゃないかと。
そのほうがいいんだという説得力のある理由は、
ひとつも思い浮かばないのだけれど。
「山の空気と海の空気は違う」と言って、
早朝からアップダウンの多い険しい山道を駆け、
寒風ふきすさぶなか汗だくで1kgのバットを振り回し、
真夜中、室内でティーバッティングをして
宿のガラスを割ってしまうような選手が現われることを
やっぱりいまでも心のどこかで待ち望んでいる。
なんていうと、
GWなのに、
ずいぶん激しい走りこみしたんだろうな
と思われるかもしれませんが、
温泉で温まったたら、治療中の歯が痛みだしてしまい、
持参したトレーニングウエアとシューズは、
使われることなく、荷物を多くしただけだった
っていう情けないオチで終わったGW前半・・・