関東大会予選3回戦
天気予報がビール日和ではないから、という理由で
東日本大学セブンズツアーが中止(笑)
で、慶應高校で行われている関東大会予選へ。
3回戦からは、満を持してシード校が登場。
不安な1週間を過ごしたノーシード校の周到な準備が、
ことごとくはね返されるのが切ない。
負けているチームのコーチの立場で、
ゲームを観てしまうクセはあいかわらず(苦笑)。
壁を突き破ろうとするなら、準備とともに
相当の「我慢」が要求される。
「なんで、OOしないんだよ!」と言ってしまった途端、
アップセットの試みは終わる。
今日、印象にのこった言葉。
公立校で唯一シードされている学校が、
インゴール裏で行っていた試合前のアップの最中に
「公式戦をやっているんだから、インゴールには入らないようにしよう」
と声をかけていた。
その時、ゲームは反対側のゴール前で行われていて、
100%影響はなかったのだけれど、
勝敗を左右するラグビーのスキルとは関係ない
こういう気持ちを持っているということと
ベスト8という成績を残すことは、無関係ではない気がする。