日本選手権・決勝
今年の日本一を決める試合に相応しい2チーム。
濡れたボール。
スリッピーなピッチ。
悪条件にも拘わらず濃〜い80分に。
スコアの経過は劇的ではないけれど、
緊張感が持続するゲームに引き込まれる。
クラブ同志がこれだけのレベルのゲームが出来るのに、
代表がW杯の予選プールで1勝も出来ないというのは
理解できないな。
インターナショナルレベルの才能がゲームを創るなか、
竹本や若松といった日本人サイズのFWが
渋〜い輝きを魅せていたのが嬉しい。
2019年自国開催のW杯ベスト8のためには、
ユース世代に経験を積ませることもそうだが、
トップリーグのレベルアップが一番の近道。
南半球の才能流入をネガティブに捉えるのではなく、
レベルアップのツールと考えたい。
でも、そんなこととは関係なく、
フーリーはもっと長い時間見たかったな。
後半15分まで彼を温存したのは、
外国人偏重に対する中嶋監督のアンチテーゼかな?
・・・
シーズン締めくくりのゲーム。、
反則が少なく、カードも出なくてよかったけど、
TMOをやたら使いすぎるのはどうかな・・・