中止!?
富山県トライアスロン協会から「2019いきいき富山トライアスロン大会」中止のお知らせが。4/1のリリースということで、なにかの冗談かと思いたいところだけど、前々から出ていたウワサが本当になってしまった模様。県内唯一の大会。友人数名がこの大会でのトライアスリートデビューを目指していただけに残念でならない。個人的にも、全国でも類を見ないあのどMなコース設定はかなり気に行っていたのだが。隣県で行われるレースはスケジュール的に参加が難しく、今年は選手としてトライアスロンに出場する機会がないかもしれない。とはいえ、ここ数カ月、おそらく年齢的なものの起因すると思われる肩の痛みから、ほとんどスイムの練習が出来ていない。そもそもトライアスリートの看板に偽りあり?
スイムに充てていた時間がぽっかり空いてしまい、やることがないので走るようにしたら、気づけば先月の月間走行距離は340kmに達していた。いきいきの中止も肩の痛みも、走ることにいままで以上に注力せよというランニングの神様からのお告げなのか・・・。でも、自分の知る限り、ランニングの神様って、乗り越えられない試練を与えたり、梯子をはずしたりするのがけっこう好きなんだよな(苦笑)
先月に引き続き、今月も2つのランニングの大会(加賀海岸シーサイドトレイル、加賀温泉郷マラソン)に参加予定。すっかり「ランナー」ですな。(本職はラガーマンなんだと言っても、いまや理解されないだろうな・苦笑)
明日もいいトレーニングが出来ますように。
第10回常願寺川マラソン
強風吹きすさぶ常願寺川公園の堤防で行われるローカル大会に参加。手作り感満載。当日の申し込みもアリという緩さ。参加費は、事前申し込みだと800円、当日でも1000円という設定。なんとリーズナブル。受付時に完走証をもらい、記録、順位は自分で記入(!?)。タイムは自分で測り、ゴール時に順位のみ教えてくれる。表彰はナシ。いろんなことが緩すぎて、リラックスしすぎてしまう。この大会でパーソナルベストが出てしまったら微妙だな(笑) 5km・10kmの部があり、もちろん10kmに参戦。
晴れ男パワーはここのところ不発気味で、レース直前になり、氷雨が打ちつける。半袖+アームウオーマーというスタイルは失敗だったか? スタート前、クラブの仲間と雨風と寒さに対する恨みごとを言っていると、手袋をしていないことに気づいて「あ~、車に手袋を忘れた~」と大騒ぎ。結局、直前にトイレに行った時にはずしてそのままランパンのポケットに入れていただけだった。緩いのは、大会の雰囲気より、お前だろ。
緊張感のかけらもないままスタート。いま流行りのスマホ対応手袋をしたままだとストップウオッチのボタンがものすごく押しにくいということを学ぶ。序盤からランシャツ+ランパン+生足の学生たち(若いとはこういうことなのだな・笑)のスピードに引きずられ、いきなり最大心拍数になった模様。ほんの2週間前のレースでも同じことをやっていた。本当に学ばない・・・。その後も、風上に向かうときは5分/km、風下に向かうときは4分/kmというような落ち着かないペースに思わぬ消耗を強いられる。
2往復目になると、コース上の人数がだいぶ疎らに。件の学生たちは5kmだったのか。それは速いわけだ。ラスト2kmで応援に来てくれたA監督の激を受け、ラストスパート。少し前をゆくクラブの若手Cに最後の折り返しで追いつき、ラスト1kmを風除けになってもらい、ゴール前で抜き去り、立ち直れないくらいのダメージを与えるというシナリオを描く。徐々に距離を詰め、ラスト1km地点の折り返し手前でその差2mほどに迫る。ここまでは計画通り。が、周回チェックのリボンをわたしてくれるおじさんが、私のときだけ異常にあたふたして数秒のロス(泣) 遠のくCの背中。逆転を信じて景色が黄色くなりそうなくらい頑張ってみても縮まないその差。切ない、切なすぎる。
ゴールで時計を確認するのを忘れた。Cのタイムプラス10秒ということにしておく。PBからは20秒遅れのタイム。順位は12位。何から何まで微妙だ。ラストの折り返しであたふたするおじさんから無理やり奪った3本の黄色いリボンが虚しい・・・。
走っていても、いやになってしまうくらいの強風のなか、応援に来てくれた人や運営に携わった方々には感謝しかない。レース後、受付でふるまわれたとん汁に舌鼓を打ちながら、クラブのメンバーと楽しすぎる反省会。とん汁を作ってくれた人、とん汁を発明した人にも感謝だな。
成績はぱっとしなかったけど、強風のなかPBに20秒差に迫るレース運びが出来たので、今大会は100点満点という総括とする。この件について一切の異論は受け付けない(笑)
先々週のハーフマラソンとあわせ、月間走行距離を5割増しにした成果が徐々に出てきているかもしれないと感じた、桜がほころびはじめた朝。
明日もいいトレーニングが出来ますように。